7月21日のNHK「視点・論点」に出演した
伊勢華子さんの「島(島から見た日本論)」がよかったです。
地味ですが、何気なく見ていて、しばし録画しておけばよかった、と思うことがあるこの番組。
昨日の伊勢さん、目から鱗が落ちるような新鮮なお話でした。
弓状に連なる日本列島。実際は大きい三角形を描く海域に、多数の文化を持つ島が無数に存在する。
日本は、国土に海が占める面積が世界で七番目に大きい。
などなど。
もう一度みたいと思い、今朝4時20分からの再放送の録画をセットしましたが、みごとに失敗しました…。
もう再放送がなさそうなのが残念です。
BBCのラジオでは、番組によっては後に内容のテキストをダウンロードできたりして便利に思ったことがありました。
まとめて見れるところ、ないでしょうか?
小々馬慶太
- 2008/07/22(火) 12:25:03|
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小塩節さんの「
トーマス・マンとドイツの時代 (中公新書)」を読みました。
作家トーマス・マンの生い立ち、作品を語りながら、「ドイツが世界を震撼させ続けた19世紀後半から20世紀前半に、『かくも世界に良きもの、美しきものをあたえた』のに、『再三再四かくも宿命的に世界の厄介者となったこの民族の性格と運命に潜む謎』」に迫る、面白い本でした。
その中で、マンが生涯に渡り、自分の本棚と机を大切に使っていた、という面白い挿話があります。
「本」ではなく、「本棚」というのが興味深いところ。
栗材の天井まで届く立派な本棚と書き物机が、ナチに没収されたミュンヘンの自宅から家事手伝いにより亡命先のスイスに運搬され、その後アメリカにまで運び、毎日仕事をし続けたという机。
亡命生活に自分の家具を持ち運ぶということは特異な現象ではなく、ドイツ人にとっては現在でも特別に珍しいことではないといいます。老人ホームに入る老人や長期休暇をとるバカンス旅行にもある程度の家具を持ち運ぶような国民性。亡命先にも、バカンスにも家具を持って行く「家具」は、もともと「持ち運ぶ」という意味があるという。
本中の書斎の写真に、この本棚と机が写っています。晩年の書斎を、家族が寄付したものをチューリッヒ工科大学が再現したものがあるらしい。
実際に見にいきたくなりました。
小々馬慶太
- 2008/07/21(月) 23:20:47|
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いろいろなところに出ていますが、ロイターによると、スターバックスはアメリカでの業績不振の店舗600店の閉鎖を計画している模様。
→ http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-32639420080708
記事の中で、ニューヨークの「
アービング・ファーム・コーヒー・ハウス」女性客による、規模縮小を歓迎するコメントが寄せられています。
このコーヒー・ハウス、思い浮かぶところあり調べてみたところ、やはりニューヨークのアービング・プレースにあるコーヒーショップでした。
71 Irving Place Coffee & Tea Bar
71 Irving Place
New York, NY 10003
18丁目と19丁目の間にあるそうです。この界隈に住んでいたので、懐かしいです。
しかし、このコーヒーショップは知りません。。。
多分できたのは最近ではないでしょうか。
世界的な規模でチェーン展開する大手の路線とどう差をつけるか、という時に、地域のファンの要望に応えるがごとく、ローカルで居心地のいいコーヒーショップを創っていこうとする愛情が感じられるお店だと思いました。
店舗は、ここアービング・プレース店に加え、7番街と14丁目辺り、それとアップステートのミラートン(ここが第1号店)の3店あるようです。
ちょっと行ってみたくなるようなコーヒーショップだと思いました。
小々馬慶太
- 2008/07/10(木) 23:30:29|
- 地域
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数日ぶりに走ってきました。
今日は日中も肌寒い日でしたが、ランニングには最適な気温。いい運動でした!
今日のコンパニオン音楽は、ブルース・スプリングスティーンの『 Born to Run 』。
中学生のときLPで買って以来、思い出深〜いアルバムの登場。
スプリングスティーンのライブは、一度だけ、1988年に
ナッソー・コロシアムで見ました。
ちょうど『Tunnel of Love』がリリースされた後の、その名も「Tunnel of Love Express Tour」。
どうしても行きたくて、友達に苦労してチケットを取ってもらった覚えがあります。
Wikipedia に
ツアーの詳細が出ていて、記憶がよみがえってきました。
それにしても、ジョギングの後の心地よい疲労感は他に比べられるものがありませんね〜。
どんなに仕事で疲れていても、時間があれば走っていきたいです。
それが疲れをとる唯一の方法だからです!
小々馬慶太
- 2008/06/26(木) 23:11:31|
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エミール・クストリッツァの映画『
パパは、出張中!』を見ました。
パパは、出張中
Otac Na Sluzbenom Putu
1985年 ユーゴスラヴィア
監督:エミール・クストリツッア
出演:モレノ・デバルトリ
ミキ・マノイロヴィチ
ミリャナ・カラノヴィチ、 他
チトー政権下、1950年代ユーゴスラヴィアのある家族を描いた作品。
素晴らしい映画でした。
国家を批難したという罪で連行されてしまう父。国家の不気味な不条理によって家族に深い悲しみを与えた時代、このような状況は現実に無数に存在していたと思います。重く悲しい現実と、マリックを中心とする子供たちの描写の対比の妙。
夜中に徘徊するマリックの夢遊病のように、映画全編を通してくすんだ画質が夢のような忘れがたい印象を与えています。特に悲しく美しいおとぎ話しのように描かれた、病弱のマーシャとマリックの挿話的なエピソードや、悲しく流れる主題の音楽が、この複雑に人間模様が交差した比類なき物語に輝きを与えています。
子役も含めた俳優陣の演技も特筆すべき、お勧めの映画です。
小々馬慶太
- 2008/06/17(火) 01:14:58|
- 映画
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